今回は、播州の秋祭りのお話を少しさせて頂きます。

私の出身地でも毎年10月に秋祭りが行われていて屋台が練りだされています。

今回彫刻のひとつ狭間を補修いたしました。

制作は、昭和初期です。なんせ細かな部分がたくさんあり部分的に壊れて無くなって

いる箇所がありましたので、今回修理をすることになりました。新しく彫っていただいた

部分もあり目立つかと心配してましたが、そこは、彫刻氏の高場さんの技術でほとんど目立たなく

して下さいました。さすが匠の技です。

高場さんには、露盤といって屋台の屋根の上に据える彫刻の新調もお願いしておりますので

出来上がるのがとても楽しみです。

今年は、他に太鼓・水引幕・伊達綱・太鼓打ちの衣装も新調となりましたので出来上がる

のがとても楽しみです。